猫を描く作家は沢山いますが、今日ご紹介するのはパム・クーパーとレスリー・アンです。
最近ママのショップではたくさんのコレクター・プレートを取り扱いはじめましたが、中でも人気があるのが、この二人なんです。
おめめをまん丸にして金魚を見ているのがパム・クーパーの「Kitten Encouters」シリーズの中の一枚です。イギリスのロイヤル・ウースター社のものですが、パム・クーパーのプレートはほとんどがここから発売されました。この他に「Kitten Classics」シリーズや「Country Kitten」シリーズなど、もふもふの子猫を描かせたら最高に本領発揮の作家です。磁器のプレートだとわかっていながら思わず子猫に触ってみたくなると、ママは言っています。実際撫でてますが・・・。
次のプレートはレスリー・アン・アイボリーの「Meet My Kittens」シリーズの一枚です。レスリー・アンはパム・クーパーより格段に有名で、彼女の描く猫達はアイボリー・キャットと呼ばれて様々な製品になっています。このプレートはイギリスのエインズレー社ですが、他にロイヤル・ドルトン社からは「Cats in the Window」シリーズなどが発売されましたし、ダンバリー・ミントや他のところからも沢山発売されています。
彼女の描く猫もまた思わず撫でてしまう可愛さなのですが、何と言っても彼女の特徴は背景やトリミングの書き込みの緻密さ、美しさです。「Meet My Kittens」シリーズは1月から12月まであるのですが、月毎にとても凝った背景が描かれ、プレートの裏の飾り模様まで月毎に違うという凝りようです。
日本は地震が多いので、こういったプレートを飾るのは躊躇われるという方もいらっしゃると思いますが、絵画よりも気軽に素敵な絵を楽しめる良いアイテムだと僕は思います。
話は変わりますが、ブルースターさんの12月2日のブログで「こげんたちゃん」事件のような猫虐待の事実を知りました。ママは「こげんたちゃん」と聞いただけでナーバスになってしまいますが、また罪もない猫が犠牲になったと聞いて本当にブルーになっています。みなさんもブルースターさんのブログを読んで、猫や動物達のための署名に協力してくださいね。
ブルースターさんブログ
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