ママったらまた僕を盗撮しましたね、まったく・・・。
僕は気持ちよく眠っていたのですが、ママは枕がずれてると文句言ってます。ママだって枕から頭ずれてばっかりのくせに。おまけに時々寝惚けて僕のこと潰しそうになるくせに。
先週のことでした。
僕もママも爆睡中でした。
突然ママはこめかみの辺りに鋭い痛みを感じて飛び起きました。何がなんだかわからず、そこに手を当ててみると・・・血が!「なぜ・・・?」
よーく考えると、ママにはあの痛みに憶えがありました。そう、猫キック。猫パンチではなく、猫キック。遊んでいてノリノリになってくると、時々僕がおみまいしてた猫キック。
こめかみを抑えながら隣を見ると、僕は何事もなかったように爆睡していたそうです。(僕はママのお布団の中に入るのは冬以外は嫌いですが、ママのお布団の上は好きなんです。それで、いつもママのお布団の上にピンクの綿毛布を敷いてもらって、その上で寝ています。)
「僕ちゃん、また寝惚けたね。」
実は僕は前科者です。去年のある日、夢の中で勇ましく戦っていた僕は、敵のお腹に鋭い噛み付きをおみまいしました。とてもリアルな夢で、僕の快心の一撃は敵に相当な打撃を与えました。しかし・・・後でわかったことは、それは敵ではなく隣にあったママのお腹だったのでした。その日は運悪く、僕はママのお布団の中にいたのでした。もちろんママはパパに報告、パパは「それは寝惚けたふりをして、わざとやったんだ」と言ってましたが、ママは僕が寝惚けたと信じてます。僕は・・・憶えていません。
今回もママは僕が寝惚けたと思っていますが、パパは「わざとだ!」と言っているみたいです。僕は・・・またもや憶えていません。
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